情報商材を丸裸に?

   2015/05/03

情報商材を丸裸に?
情報商材をご存知だろうか。E-BOOKなんていわれるが、生活に使えるノウハウをPDFなどで有料で頒布している。ジャンルは、ダイエットや犬の躾や語学や、とにかくいろいろ多岐にわたるが、問題になっているのが、稼げる系といわれるものである。アフィリエイトやせどりなどで、儲かるという「情報」である。

だが、中身は公開されない。立ち読みができないので買わないとわからない。多くは「詐欺商材」などといわれている。

それについて、中身を調べて、いっせいに明らかにしたE-BOOKが話題になっているのだ。

『E-BOOK白書(イーブック白書)2010-2011/ネットビジネス編』という
どんなものか、前から気になっていたので読んでみた。

「E-BOOK白書」、つまり、いわゆる情報商材を暴露・丸裸にしてしまうという内容だ。

おそらく、これまでツール系を含めて情報商材を1本でも購入したことのある人が読めば、中身の衝撃にしばらくうろたえてしまうのではないだろうか。

詐欺商材の暴露はもちろんのこと、有名なインフォプレナーによる商品で、「良質」といわれていた商材が、実はそれほどでもなかった、なんてことを知らされる可能性もある。

もちろん、今までにありがちな、同業者が自分のプッシュする商品を売るために為にする批判を行うものではない。

紀藤正樹弁護士ほか、大学教授やジャーナリストなど、消費者問題に取り組んできた人たちが協力者として名を連ねている。

つまり、ガチで情報商材を暴露・丸裸にしている。

筆者は、わけのわからない「即金系」「ほったらかし系」の情報商材はネタ拾いのため、1度ぐらいは試しに買おうかと思っているのだが、やはりバカらしくて結局買えない。

そんな立場の人間にとっても、それらがどういうものかよくわかる資料だ。

以下が販売者からのメッセージだ。

「情報商材は買って見なければ中身がわからない当たり外れの激しいバクチみたいな要素があり、詐欺商材を購入するリスクが高いだが、E?BOOK白書なら1冊でこの2年半の売れ筋情報288商材、650万円相当の全ての内容を知ることが出来る。価格は一般的なネット系情報商材の1/2以下。大変お得である。650万円、62120ページの膨大なノウハウの肝、エッセンスが1/541の価格で一気に読める。1商材あたり約41円で読める経済性は多くの読者から喜ばれている。また、情報のポイントのみ要約しているので読む時間を大幅に節約でくる。1商材あたり15分でサクッと学べる親切編集もE- BOOK白書の人気の秘密である。「これ一冊で今後情報商材を購入する必要はなし」と太鼓判を押す有力アフィリエイターも相次ぐ「最初の一冊、 最後の一冊」である。金儲けビジネス情報の大百科辞典とも呼べる4200ページ超の濃密なノウハウ集。大学教授、著名弁護士なども制作に加わった信頼ある業界唯一の年鑑である。 ブログアフィリエイト、メルマガアフィリエイト、ミクシィ活 用ビジネス、携帯ビジネス、情報販売、中古品・オークションビジネス、ドロップシッピング、楽天ビジネス、独立開業、アダルトビジネス、中古車ビジネス、アドセンス、正統派マーケティング、ゲームマネー錬金術、在宅ワーク、即金・自動・完全不労所得・ネット自販機系ノウハウ・・・ 今話題の稼ぎ方20ジャンルを完全網羅している。」

要するに、いちいち美味しい言葉にのせられてその都度商材を買わなくても、どんな商材かがわかるわけだ。

実際に買えば630万円分の商材を紹介している。

売れ筋の情報商材181本の内容が載っている。

実は、このE-BOOKは今回が初めての発売ではない。

以前の値段は98000円だった。

事業者の側から見れば、かかる経費を考えれば採算としてはおかしいとは思わないが、一消費者の側から見れば、購入の検討もオススメも難しかった。

ところが、今回は、『E-BOOK白書2007-2008ネットビジネス編』までオマケについて1万2000円という。

630万円分の商材を1万2000円で知ることができるわけだ。

まあ、実際にはどんな商材コレクターであろうが630万円の商材を買うには相当の時間がかかるだろう。

だが、最低限月1本、2万?3万のものを買っても、年間で30万円以上の出費がある。

そして、それを買えば当然マニュアル通りに試す。

その時間もコストとして計算すると、商材に対するコストはかなりのものになることだけは間違いない。

それが、この本で調べればすぐに答えが出るわけだ。

商材代だけでなく、時間の節約にもなるということ。

たとえば、●●●を×××するだけで即収入なんていう即金系ノウハウは、本の中ですべて暴露され、詐偽商材の詐欺商材たるところもはっきり書かれている。

ただ、ひとつ誤解のないように書いておくと、このE-BOOK白書は、情報商材の存在や市場そのものを頭から独断的に否定するものではない。

情報商材のビジネスモデルとしての価値は認めつつ、ダメ商材でも、面白い発想などは是々非々で評価している。

こういう姿勢はたんなる商材批評としてだけでなく、価値観それ自体が好感を持てる。

オカルト・疑似科学批判だって同じことだからだ。

とにかく頭から否定、ではなくナイーブな信奉でもなく、事実をありのまま、是々非々で判断する。

そう。
このE-BOOK白書は、オカルト・疑似科学批判のあり方に通じるものがあるのだ。

その意味で情報商材コレクターでなくとも、社会勉強に読んでおくのは悪くないだろう。

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