ミゾオチの痛み、はたして診断は?

   2015/02/10

ミゾオチの痛み

ミゾオチ、みぞおち。鳩尾。書き方はなんでもいいのですが、痛むことってありませんか。肋骨の真ん中にあるくぼんだ部分です。当然、痛むということは何らかのサインなわけですが、それが何を意味するのか、わかりにくいこともあるわけです。今回はそのことについて書いてみます。

常識的な考えられるのは、胃か心臓でしょうか。

まあ答えは出さず、「東京スポーツ」(5月1日付)に連載されている「イケメンドクター・吉田眞の医学情報のウソ!ホント?」を引用します。

同紙によると、ミゾオチの痛みにはいろいろなケースが考えられるといいます

「心臓病では確かにミゾオチが痛みますが、他の病気での痛みも考えられます。あわてずに判断しましょう。
 狭心症などの心臓疾患の場合、痛みは普通、運動時に起きます。運動の際は筋肉に大量の血液が必要になりますから、血液を送るポンプである心臓に負担が掛かります。心臓自体の血流が悪いと、運動時に心臓が酸欠状態になり、痛みが発生します。つまり、これが狭心症です。
 運動ではなく食事に関連してミゾオチが痛くなる場合もありますが、これは胃や十二指腸の潰瘍が疑われます。
 食事の前後で消化液が増えると、?潰瘍=粘膜のただれ″に消化液が染みて痛みがひどくなるのです。
 横になるとミゾオチが痛みだす、という場合には、胃と食道を隔てる筋肉の門が緩み、逆流した胃酸が食道を荒らす「逆流性食道炎」を考えましょう。
 常にミゾオチが痛み食事も取れない、という場合は、小腸の炎症を考える必要があります。同じ場所でも痛み方に違いがあることを理解しておくと、いざという時に受診する科を迷わなくて済みますよ。」

たしかに、心臓が悪いのに胃なのかと考えたり、胃潰瘍なのに心臓かと思いこんだりすることはあるでしょうね。

みぞおちの痛み、大変参考になる話です。

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  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2001/08
  • メディア: 単行本

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