痛風対策、尿酸値の高い人もそうでない人も実践を!

   2015/02/10

痛風にペットボトル
痛風の痛み、ご経験は?痛風というのは、まさに風が吹く程度の感触でも痛むほど、足の指の付け根が激痛に痛みに襲われるものです。この痛風、最近は患者数が増加しており、2010年には95万人(27年前の4倍)になったといいます。しかも、これらからの季節は専門家にとっても要注意の時期だとか。数値がレッドラインの人も、そうでない人も、ちょっと知っておいてほしいのが、この痛風情報です。

「日刊ゲンダイ」(2013年7月1日)に痛風特集があったので、該当部分を引用します。

「痛風は、体内の尿酸が驚となって骨の関節部分にたまり、関節痛を引き起こす病気。関節痛以外にも尿管結石や腎臓障害、心筋梗塞、脳卒中の原因にもなります」
 こう言うのは、両国東口クリニック痛風専門外来の大山博司医師。同院では例年、夏場に痛風患者が増えるという。
「痛風は血液中の尿酸値が高くなると発症します。気温が上がると、汗によって体内の水分が失われ、尿による尿酸の排出が不十分になります。またビールやジュースなどの清涼飲料を飲む量が増えるのですが、アルコールや糖分が、尿酸の排出を抑えたり尿酸を作り出したりします」(大山医師)
 暑くなればなるほど汗をかきやすいわけで、尿酸が体内に”たまりやすい”ということ。だから、猛暑の年ほど注意が必要なのだ。しかも、怖いのは夏本番の直前だという。
「6~7月は、8月ほどには暑くないため、汗をかいているという自覚を持ちにくい。気が付かないうちに脱水状態になりがち。それまで痛風発作の経験が潔い人が、この時期にいきなり痛みに襲われるケースもあります」 (大山医師)
 最大の対策は、こまめに水分を補給することだ。
 「さほど暑くない日でも、1日2リットル。暑い日なら3リットル以上は取るようにした方がいい。喉がカラカラにならなくても、水分を取りたい怨と感じたら、すでに脱水傾向です。その時点で少量でも水分を取るように心がける必要があります。水を飲むと汗をかきやすくなるというのは俗説。実際は順序が逆で、汗をかくから水が欲しくなるのです」(大山医師)

食事の時に水分を多めに飲むのはもちろんのこと、日常的にも仕事机の上にペットボトルを常備しておくことなどが勧められています。

とにかく、意識的に水分を摂ることですね。とくに、飲酒後は酒と同量程度の水を飲むことです。

一説には、ビールを飲んで利尿作用を刺激したらいいという間違った考えも蔓延していますが、それは腎臓結石の話でしょう。

ビールには、尿酸値を高める要因であるプリン体が含まれています。つまり、むしろ痛風の原因になるのです。

もっとも、ビールのプリン体は他の食品ほど多くないということ。大山医師も、

「ビール1リットル当たりのプリン体は、ご飯1杯分程度。ビール500ミリリットル程度までなら、痛風患者が飲んでも問題ありません。ただし、ビールに含まれるプリン体は体内への吸収が良いため、飲み過ぎには注意が必要。また、ビールに限らずアルコール類には、尿酸を作ったり排出を抑制してしまう働きがあります」と言っています。

そのほか、野菜や海藻、酢などのアルカリ食品も尿酸値を下げる働きがあるということです。

日常の飲食です。自分でコントロールできることですから、気になる人はさっそく実践しましょう。

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