健康情報一覧

「メタボ」=病気かどうかを調べる

メタボ。正式にはメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)という。昨今、このメタボが健康上好ましくないという風潮がある。その要因として、高血糖、脂質異常、高血圧が引き起こされるリスクがあるというのだ。もちろん、生活習慣の改善によって、そのリスクを減らすことは悪いことではないが、そもそもメタボの基準というのは様々な見解がある。

緑茶はがんの予防に有効か

緑茶はがんの予防になる、という話を聞く。しかし、それが本当なら、緑茶文化のある我が国にはがん患者が少なくとももっと減っていいはずだ。ただ、ピタミンCやカテキンなど、その成分自体がヒトに対しても有効にはたらくという疫学調査はある。では緑茶を飲むとガンの予防になるという説は本当なのか。

いずみの会の「驚異の生存率」は本当なのか?

いずみの会の生存率が驚異であるかのように宣伝する『論より証拠のガン克服術』(中山武著、草思社)という書籍について以前触れた。がん患者やその家族とすれば、気になるテーマである。いったいどんなことが行われているのか、自分もあやかりたいと考えて当然だろう。しかし、その数字が合理的な根拠も実態もなかったら?

今後の10年間を生きる可能性が最も高い人

今後の10年間を生きる可能性が最も高い人、という報道があった。『毎日新聞』(2009年1月30日12時10分配信)が配信している、「<長生き>禁煙・節酒に「太め」 メタボ健診に疑問...厚労省」という記事のことである。私たちは普段当たり前に暮らしていると、「生きている」ということをしみじみ考える機会はそうはないから、「生きる可能性」などという言葉が出てくるとドキッとする。

何をもって「低」カロリーか

低カロリーという言葉がある。昔は栄養を摂ることが健康につながるとされたが、飽食時代の現代では、高カロリーが病気につながるとされているのだ。しかし、では何カロリー以上とるとどのような病気になるのか。それが明らかになったわけではない。少なくとも、何をもって「低」カロリーかが明らかでないと、健康情報としては好ましくないのではないだろうか。

「いずみの会」の「驚異の生存率」を調べる

「いずみの会」という担がん者の会がある。スキルス胃がんから生還したという中山武氏が主催している。中山武氏は、そのいずみの会の会員の生存率が高いと宣伝している。そのことを数字付きで表明しているのが『論より証拠のガン克服術』(草思社)という書籍だ。今回はこの書籍について述べてみたい。