医学・医療一覧

「アスピリンに胃がん予防の効果」なる調査

アスピリンという解熱鎮痛剤がある。そのアスピリンや、消炎・鎮痛・解熱剤のイブプロフェンなどの服用は、ごく少量の場合でも胃がんを予防するという調査結果が発表されて話題になっている。といっても、同時に、胃がんの予防にアスピリンを服用するよう推奨するのは極めて時期尚早だとのことわりもある。

発展途上にある現代の疫学調査

疫学調査は現代においてもまだまだ発展途上にある、というのが今回の話である。何をエラソーにと思われるかもしれないが、発表される疫学調査には、突っ込みどころがあるのだから仕方ない。変と思ったことを変だと述べるのは言論の自由である。もとより、スケプティクスな立場を貫くなら、それを躊躇してはならないのだ。

トモセラピー、効果と適応を調べる

トモセラピーという新しい放射線治療が話題になっている。一言で述べると、患部にのみ放射線を照射するものである。がん治療は正常なところまでダメージを受けるのが共通している。そのため、トモセラピーが注目されているのだ。その効果や適応について、実際に病院に取材をしてみた。今日はその結果について書いてみよう。

ハイパーサーミア、治療の真相

ハイパーサーミアをご存知だろうか。局所温熱療法といわれる。温熱療法というと、びわの生葉に棒もぐさを使用する「びわ温灸法」や、温泉で血流を良くしてミネラルを取り込む「温泉療法」など、多くの人は民間療法を連想するかもしれない。しかし、がん治療に採り入れられている温熱療法といわれるものは、保険適用もされている治療法である。

単純ヘルペスウィルスHF10療法

単純ヘルペスウィルスHF10療法をご存知だろうか。なかなか決定打の出てこないがん治療で、安全にがんを退治する治療法として注目を集めているのだ。名前の通り、ヘルペスによるがん治療である。具体的には、ヘルペスががん細胞を攻撃してくれるという治療である。

メタボで脳卒中の罹患が増えるか?

メタボで脳卒中の罹患が増えるか?以前、ご紹介したメルマガ「知らなきゃ絶対損する健康法の裏技・裏情報」の著者である佐野啓明さんから、先日発行した第56号に関連する貴重な情報をいただいた。多くの方に知っていただきたいので、このメルマガでもご紹介しよう。

「メタボ健診」を疑え!

「東京スポーツ」(2007年11月28日付)の連載、「来年4月からスタート メタボ健診って何だ?」が面白い。どこが面白いかというと、40歳以上のすべての人に義務づけられている「メタボ患者探し」の「健診」に対して、政府のキャンペーンにのっからずに、「健康診断がメタボ症候群に特化されることに疑問を感じる」と懐疑的な立場から見ていこうとしているからだ。