混迷政局は血液型性格判断から始まった!?

   2015/02/16

混迷政局
血液型性格判断について続けよう。「ぼくは血液型がO型なので、人間関係は開放的、みんなの長所をみておつきあいしようとしている」。これは94年1月26日付の「VIEWS」という雑誌のインタビューで、新党さきがけの竹村正義代表が「犬猿の仲」といわれる新生党の小沢一郎代表幹事との折り合いについて尋ねられ、血液型診断による「舵取り」ぶりを披露している一節である。

欧米では、血液型と性格の関係について占いを含めて社会現象的に知れ渡っているということはない。

こんなことは我が国だけの異様な現象である。もちろん、だからといって「日本独自の文化だ」などと居直られても困る。武村正義のように、そんなものが政局運営で冗談にも「キラリと光」られては、まともな政治常識は成り立たなくなる。

武村正義や編集部の意図がどうあれ、そもそも血液型診断がそのように何気なく出てきてしまうという現状が問題なのだ。

もっとも、ご存知のようにこの「おつきあい」論は見苦しくも失敗に終わった。

その後、「内閣改造」騒動によって武村正義は官房長官のポストを危うく追われそうになった。

そこで竹村はへそを曲げ、羽田孜政権では政権与党から離脱。森喜朗、亀井静香、田英夫らと密室で話を進めて自社さ政権に参加。「非自民」と称する八党連合政権をぶっつぶした。

あの細川護熙元首相もO型だったが、同じO型同士でありながら「開放的」な「人間関係」は築けなかったようだ。

以来、権力闘争に明け暮れる昨今の国民不在の「政局」への怒りもある。これを機会に、血液型診断に対しキッパリ決着をつけなければならないという気持ちになってくるではないか。

血液型性格判断のウソ・ホント (講座・超常現象を科学する)

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  • 作者: 草野 直樹
  • 出版社/メーカー: かもがわ出版
  • 発売日: 2001/07
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