こたつで寝ると風邪を引く4つの理由と場合によっては死のリスク

 

こたつで寝る
こたつで寝ると風邪を引く、と子供の頃、親に叱られたことはないだうか。いや、現在でも家族がいれば言われることかもしれない。しかし、コタツで寝ると風邪をひく、もっとひどいときには急死するリスクもあるというのだから捨て置けない。スケプティクス(懐疑的)にこたつをとらえてみた。

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冬の寒い日、コタツに入ると足元がぐっと温まりほっとする。

そこで、ついウトウトしてしまうわけだが、こたつで、うたた寝をしたことがない、という人のほうが実際に統計をとったら少ないかもしれない。

しかし、こたつで寝ると、いくつかの原因で風邪をひく、といわれている。

常に体温を一定に保つ体温調節機能が働いている人間の身体は、こたつのうたた寝によってその機能が混乱するという。

本来、体を温めることは健康にとって悪いことではないはずである。

昨今の健康ブームでは、体を温めることで血流が良くなり、白血球の働きを促進させる免疫力もアップする、といわれている。

だったら、こたつに入って温まったら健康にはいいのではないか。

ところが、そう単純な話ではないのだ。

こたつでうたた寝をすると、眼が覚めた時、鼻がグスグスしていたり、頭痛がしたりすることがある。

場合によっては、そのまま死んでしまうケースもあるようだ。

こたつで寝るのは健康に良くない。

体を温めているはずなのに、いったい、どうしてなのだろうか。

こたつでうたた寝をすると風邪をひく理由

こたつで寝るとどうして風邪をひく理由は、大きく分けて4点あるといわれている。

それを順にご紹介していこう。

上半身だけを温めて体を冷やしてしまう

こたつに、首から上だけだして、ほぼ全身、とっぷり入り込む人もいるかもしれないが、こたつは本来、足、つまり下半身のみを温める。

温かさを感じた足は、さっそくそれを脳に伝える。

脳はその知らせを受けて、自律神経に、足だけではなく全身の温度を下げるよう命じる。

その結果、本当は下半身しか温まっていないのに、上半身も発汗して体温が下がり風邪をひく。

こたつでうたた寝をした後、汗をかいているのは上半身と下半身の温度のギャップである。

体を休められない

入浴して体が温まり、そこから徐々に体温が下がってくると眠くなる。

人間は、寝ている時の体温が下がることがわかっているのだ。

熱を放出して深部体温を下げ、眠りに適した体にしているのだが、こたつで体を暖められているとそれができない。

つまり、睡眠で体を休ませたいのに休ませることが出来ないのだ。

これ自体が、体のリズムを壊す原因と考えられている。

また、本来寝るべき時でない睡眠は、本来の睡眠のリズムも崩れる。

さらに、狭いところで寝れば、当然寝返りなどができない。

いきおい、関節や筋肉にも負担がかかり、腰痛の原因にもなる。

発汗による脱水症状

発汗の弊害は体温を下げるだけでなく、脱水状態にする問題もある。

人は就寝中に、一晩でコップ1杯以上の水分を排出しているという。

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これは体温によってより増える。

たとえば、体温が1度上がるごとに15%増え、気温が30度から1度上がるごとに15~20%増えるといわれているのだ。

体液量が欠乏した状態は、もちろん健康によくない。

体液には、「必要な栄養素や酸素を運ぶ」「不要な老廃物を運び出す」「体温を調節する」「恒常性(ホメオスタシス)を維持する」などの4つの役割がある。

体液に含まれる電解質は体液自体を保つ働きもある。

電解質には、ナトリウム、カリウム、クロール、カルシウム、マグネシウム、重炭酸イオンなどがありますが、身体の働きを正常に保ち、生命を維持する上で重要な働きをするといわれている。

その体液は、成人では体重の約60%を占めますが、加齢に伴い減少。

たとえば、70歳以上の高齢者では約50%と少なくなるので、発汗後の水分補給がないことは、高齢者ほど体の調子を崩す可能性が高くなる。

そして、脱水症状とは、いきおい血管の水分も失われ血液がドロドロになるということ。

それは、脳卒中の原因にもなるということだ。

のどや鼻が乾燥し、それも風邪をひきやすくする要因になる。

すでにウイルスに感染

もうひとつは、こたつが必要なほど寒い冬なら、すでにこたつに入る前にウイルスに感染。それがこたつの弊害である上記3つの要因で、ぐんと増殖していくケースが考えられる。

外から帰ってきたら手を洗う、うがいをする、といったことはよく言われるが、それを行ったとしても、ウイルスがすでに体内に侵入していることはあり得る。

さらに、腸の水分量も失われるので便秘も引き起こすといわれる。

さらにこんなリスクも……

こたつで寝ると風邪をひく理由は異常だが、場合によっては風邪では済まない場合も指摘されている。

血液が濃くなれば血栓ができ、さらに上半身が冷えることで、脳梗塞や心筋梗塞で亡くなることもある。

これまで、何度もこたつでうたた寝をしたのに何でもなかった人。

それは、たまたま若く健康で幸運だったたけではないだろうか。

病気になるかどうかは要件と確立の問題なのである。

まとめ

以上、見てきたように、こたつで寝ることには何一つメリットがない。

高齢者にはよくある話だが、上記のように、こたつで眠り、そのまま冷たくなってしまったという例はよく聞く。

たまたまその時が寿命だったのか、それとも以上のような「こたつの弊害」によってとどめを刺されたのかはわからないが、いずれにしても、体にプレッシャーを掛けずにゆったり寝るには布団のほうがいいだろう。

こたつの弊害は、ほかにも、コタツから出ない「コタツムリ」になって膀胱炎になることや、こたつに弁当を入れておくことで玉子焼きがあたって腹を壊すなども言われているので、こちらも注意が必要だ。

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