葬式のマナー、松田聖子はヤリすぎた!

   2015/06/13

葬式のマナー、松田聖子はヤリすぎた!
葬式のマナー。自信を持って「私は大丈夫。全部身につけている」といいいきれる人はいるだろうか。めったにあるものではないが必ず経験するもの。宗派や遺族の考え方によっも違うので、焼香の仕方ひとつとっても実は迷いそうだ。たとえば、松田聖子はヤリすぎと報じたのは「日刊ゲンダイ」(6月7日付)だ。

日本人の信仰といえば、多くは仏教だ。しかし、ひと口に仏教といってもいろいろ宗派がある。そして、葬式はその宗派によってまるで違ってくるから、葬儀に参加するときは、何宗式で行われ、それはどのようなルールなのかを確認しなければならない。

たとえば、戒名というものがある。厳しい戒律を守って仏門に入った人が授かる、という前提でつけられるものだ。

天台宗や真言宗、浄土宗、曹洞宗など仏教宗派の大半はそう読んでいるが、日蓮宗の法華信者や浄土真宗は、戒名とはいわない。

浄土真宗は、亡くなって得る名前ではなく生前に入門して受けるものだから、日蓮宗の法華信者は、死を霊山浄土へ生まれ変わるからという理由である。

また、浄土真宗は基本的に葬式では線香をたてない。二つ折りにして寝せて置く。

そして、「ご冥福をお祈りします」「お悔やみ申し上げます」などという表現はしない。

人は亡くなれば往生するものなので、死後の幸福(冥福)を祈る必要がないという考え方である。

訃報に際して、ネットでは「ご冥福をお祈りします」と書かれるが、誰に対してもそれを言ってはいけないのだ。

仏壇や墓地のあり方も宗教によって違いがある。

「仏教」の一言では簡単にくくれないということである。

という前置きはともかくとして、松田聖子の葬式での態度が取り沙汰されている。

マナーとしていかがなものかという話である。

心がこもっていることが前提だが

まあ、芸能人というのは生活すべてが商売道具だから、葬式の参列も自己宣伝のうちかもしれないが、やはりマナーは留意してほしいものである。

ということで、その記事から引用する。

何度も参列しているのに、いまだによく分からないのが、「葬式」のマナーやしきたりだ。
 例えば、関東ではごく一般的な寿司などの通夜振る舞いも、関西に行けば、親族のみだったりする。それを知らずに「お清めの会場は?」なんて聞こうものなら、「なんてずうずうしいヤツだ」ということになる。
 そこで芸能人の失敗と成功を参考にしてみたい。先日も、サンミュージックの相澤秀禎会長の葬式が行われたばかり。その通夜の席で号泣したのが、松田聖子(51)だった。ところが、翌日の葬儀・告別式に彼女の姿はなし。当日はとくに仕事はなかったようだから、まったく都合がつかなかったわけでもなさそう。
「所属タレントの中でも、相澤会長がとくに目をかけていたのが、聖子さんでした。上京した彼女を自宅に下宿させ、早朝ジョギングにも付き合った。その彼女が告別式に参列しなかったのは、マナー違反にはならないのでしょうか?」とマスコミ関係者。
 葬儀相談員の市川愛氏がこう言う。
「通夜とはもともと、故人と親しい人が別れを惜しむ儀式でした。ですから、会社関係のような一般参列者は告別式にのみ参列するものです。ただし、近年は通夜だけに参列し、告別式に出なくても失礼には当たらなくなりました。さて、聖子さんのケースですが、ごく近しい間柄であれば、両日の参列が好ましいでしよう。もっとも、彼女は忙しい方なので、特にマナー違反には当たりません」
 遺族へのアピールのためか、葬式に定刻より早くかけつける人がいるが、これはマナー違反。親族がそろう前の到着は非常識になる。
 逆に通夜振る舞いが出されていれば、箸をつけるのがマナー。今回、〝宗教″の違う桜田淳子さん(55)でもきちんと箸をつけていたが、残念ながら聖子は焼香だけで帰ってしまった。一方、葬式で男を上げた人もいる。赤塚不二夫さんの告別式で弔辞を読んだタモリ(67)だ。
「私もあなたの数多くの作品のひとつです」という言葉が印象に残る1790余字、8分間にわたった弔辞は、実はすべてタモリのアドリブだ。タモリは、夜通し故人に付き添うという通夜本来の意陳を知っていたのだろう。当然、弔辞を書く暇すらなかったようだ。
「サングラスのまま弔辞を読んでいましたが、互いに分かり合った関係ですから、まったく失礼には当たりません」(市川氏=前出)
 無理に号泣す各ことはないのだ。(「日刊ゲンダイ」6月7日付)

もちろん、マナーマナーといって、形ばかり「らしく」しても、心がこもっていなければ何もならない。

要は、心からの追悼の気持ちがあれば自然と振る舞いも定まってくるだろう、という話かもしれない。

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