障がい者マーク、あなたにぜひ知ってほしい10章+1章

 

障がい者マーク、あなたにぜひ知ってほしい10章+1章
障がい者マーク、あなたはいくつご存知だろうか。内閣府公式サイトによると、我が国では障がいがあることを表すマークは、少なくとも画像の10章あるという。しかし、筆者の認識ではそれらにもうひとつ加えたい。今回もスケプティクス(懐疑的)にまとめていこう。

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障がい者は一般に、周囲の理解と支援を必要とする。

しかし、障がいが可視化されにくかったり、また困ったことがあっても表現しにくかったりする場合が少なくない。

そのときは、周囲が配慮することが求められる。

そこで、不自由なところがあることを表現し、周囲に理解をお願いできるようにできる、いくつかのマークが定められている。

あなたはいくつご存知ですか

では、前置きはこのくらいにして、ひとつひとつ見ていこう。

障害者のための国際シンボルマーク
障害者のための国際シンボルマーク

障害者が利用できる建物、施設であることを明確に表すための世界共通のシンボルマークである。

身体障害者標識
身体障害者標識

肢体不自由であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークである。

表示自体は努力義務、つまり強制ではないが、このマークを付けた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法の規定により罰せられることになっている。

聴覚障害者標識
聴覚障害者標識

聴覚障害であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークである。

こちらは、表示することが義務である。

もちろん、身体障害者標識同様、このマークを付けた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法の規定により罰せられることになっている。

盲人のための国際シンボルマーク
盲人のための国際シンボルマーク

世界盲人会連合で1984年に制定された、盲人のための世界共通のマークである。

デザインから見て、視覚障がい者のたのマークであることはわかるが、具体的なことはあまり知られていないかもしれない。

このマークを見かけたら、視覚障害者の利用への配慮に御理解、御協力をお願いするものである。

耳マーク
耳マーク

聞こえが不自由なことを表す、国内で使用されているマークである。

たしかに、よく見るとデザインが耳の形をしている。

ほじょ犬マーク
ほじょ犬マーク

身体障害者補助犬同伴の啓発のためのマークである。

お店の入口などでこのマークを見かけたり、補助犬を連れている方を見かけた場合は、御理解、御協力を求めるものである。

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オストメイトマーク
オストメイトマーク

人工肛門・人工膀胱を造設している人(オストメイト)のための設備があることを表している。

対応のトイレの入口・案内誘導プレートに表示されている。

これは意外かもしれない。たとえば人工肛門をつけている人は、身体障害者であることを知らない人もいるのではないだろうか。

つまり、障がい者は、生まれたときそうでなければ縁のないものではなく、誰もが中途障害になりえるものなのである。

ハート・プラス マーク
ハート・プラス マーク

内蔵や免疫機能など、身体内部に障害がある人を表している。

可視化されにくい障がいの典型的なもののため、様々な誤解を受けることがある。

障害者雇用支援マーク
障害者雇用支援マーク

公益財団法人ソーシャルサービス協会が、障害者の在宅障害者就労支援並びに障害者就労支援を認めた企業、団体に対して付与する認証マークである。

企業側と障害者の橋渡しになればとの意向から作られたものという。

「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマーク
「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマーク

白杖を頭上50cm程度に掲げてSOSのシグナルを示している視覚に障害のある人を見かけたら、進んで声をかけて支援しようという「白杖SOSシグナル」運動の普及啓発シンボルマークである。

このシグナルについては、視覚障がい者の一部から不満も出ていることはすでにご紹介した。

視覚障がい者、支援学校、白杖を頭上50㎝程度に掲げるSOS

しかし、このように公然としている以上、これを利用できる人はこのシグナルを示しているはずなので、私たちはこれを覚えておきたい。

ヘルプマークも知っておいてほしい

と、ここまでは内閣府が公式サイトで紹介している「主」なものである。

実は、障がい者が障害のあることを表現し、理解と支援を求めるあらゆる障がい者共通のカードがある。

それは、ヘルプカードである。

ヘルプカード

上は東京都が、下は大田区が発行しているものである。

いずれにしても、こうしたマークは、制定されても人々に知られなければ意味をなさないので、これからも機会があればご紹介していきたい。

精神障がい者の家族への暴力というSOS――家族・支援者のためのガイドブック

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