草野直樹一覧

「健康食品に副作用なし」という宣伝を調べる

健康食品のサイトで宣伝を見ると、しばしば次のようなくだりを見かけることがある。「これは薬ではなく食品ですので、いくら召し上がっても副作用はありません」。医薬品は用法・用量が決まっているが、健康食品は食べ物なんだから、そんなこと気にせずどんどん食べてどんどん買ってくれ。ということのようだ。

レーシック手術で67人が感染症

レーシック手術といえば、近視対策としてかなり知られてきている。しかし、そのリスクについてはあまり語られていないように思われる。視力が良くなる、というバラ色のことばかり宣伝されたことで、霞んでしまっているといったほうがいいかもしれない。しかし、眼にメスをいれるのだから、リスクについて知っておくのは当然のことである。

「マイナスイオン」は「終焉」……してないだろう

マイナスイオンといえば、疑似科学批判の象徴ともいえるものだ。発端は、健康によいものとして、2001年~2002年頃をピークに、「マイナスイオン」なる言葉がマスコミで流行したことにある。捏造が叩かれて打ち切りになった健康情報番組『発掘!あるある大辞典』が火付け役になったといわれている。

血液型診断がまた取り沙汰されているが……

我が国では、血液型で性格や職能や人間性を判断するという、面妖な人間判断が根強く信じ込まれている。血液型というのは、血液中に4通りある赤血球の抗原タイプをあらわしたものである。血液型は骨髄移植でも変わるし、最近ではアメリカ・ハーバード大などの国際研究チームが、AとB、AB型の赤血球を、O型の赤血球に変えることのできる酵素を開発したというニュースもある。

健康食品はがんを克服するのか

健康食品はがんを克服するのか。まあ常識的に見て「しない」と普通は回答するだろう。では、なぜそれでも抗がん健康食品は売れるのか。売る側のやり方が上手いこともあるし、買う側の価値観の問題もあるだろう。ということで、今回は立川談志と健康食品について書いてみた。

ホーロー製のなべややかんには「赤さび」が出ることがあるがそれが危険かどうかということについて今回は書いてみる

ホーロー製のなべややかんには「赤さび」が出ることがある。それが危険かどうかということについて今回は書いてみる。我が家のやかんやなべ等は、アルミニウムを全く使っていないホーロー製品である。きっかけは、巷間いわれているアルミニウムとアルツハイマー病の関係を心配してのことだった。

『健康情報・本当の話』(楽工社)の反応

『健康情報・本当の話』(楽工社)という本をさる5月27日に出した。「抗がん」をうたう健康食品や民間療法についての批判書である。出版に至った経緯などはこのメルマガでゆっくり書こうと思っていたが、その前にちょっとした出来事があったので、そちらを先に書かせていただくことにする。

「読売新聞」の記事で言いたかったこと

『読売新聞』(6月14日付)で、「血液型 もはや『個性』」という記事が出ている。「B型自分の説明書」という自費出版の本が50万部売れたことをうけて、「どうしてだろう」と問う内容だ。そうした記事につきものの「識者の談話」で、光栄にも筆者が出ている。今回はその談話について補足してみたい。

あなたは、これでも血液型で人を判断しますか?

血液型というのは、血液中に4通りある赤血球の抗原タイプをあらわしたものである。血液型は骨髄移植でも変わるし、最近ではアメリカ・ハーバード大などの国際研究チームが、AとB、AB型の赤血球を、O型の赤血球に変えることのできる酵素を開発したというニュースもある。