大槻義彦氏の江原啓之氏糾弾はどう思いますか?

大槻義彦氏の江原啓之氏糾弾について、さらに続ける。「非科学・反科学言論を法で規制すべきかどうか」の話に戻そう。「法で規制」といっても、大槻義彦氏が主張していることは、バイブル本の史輝出版が摘発されたケースとは意味が違う。あれは「薬事法違反」という犯罪に結びついたから摘発されたのである。

大槻義彦氏の「江原糾弾」果たして本気で批判しているのか?

大槻義彦氏は先頃、『紙の爆弾』(2008年5月号)という雑誌において、「これ以上、江原を金もうけに走らせるわけにはいきません!」というタイトルのインタビューに登場。次のように述べている。「心ある弁護士の協力のもとに放送や出版差し止めの仮処分を申請します。テレビ局にインチキ番組の放送を止めさせ、反省の談話を出させます。出版社も同様です」というのだ。

オリコンの名誉毀損訴訟と大槻義彦氏の江原啓之氏糾弾

オリコンの名誉毀損訴訟と、大槻義彦氏の江原啓之氏糾弾という2つの出来事がほぼ同時期に起きたが、著者はこの2件を結んで今回書いてみよう。2008年4月22日、東京地裁(綿引穣裁判長)は、烏賀陽氏弘道氏が雑誌『サイゾー』に寄せたコメントで名誉を傷つけられたとして、ランキング会社のオリコンが烏賀陽弘道氏に5000万円の損害賠償を求めていた裁判で、烏賀陽弘道氏に100万円の支払いを命じた。(この訴訟はその後烏賀陽弘道氏が控訴して逆転勝訴しているが、以下は初出のままにしておく)

あなたは、これでも血液型で人を判断しますか?

血液型というのは、血液中に4通りある赤血球の抗原タイプをあらわしたものである。血液型は骨髄移植でも変わるし、最近ではアメリカ・ハーバード大などの国際研究チームが、AとB、AB型の赤血球を、O型の赤血球に変えることのできる酵素を開発したというニュースもある。