「気を失う」と「失神」と「意識不明」と「心肺停止」の違い

気を失う(気絶)、失神、意識不明、心肺停止。いずれも普段から使う言葉だが、共通しているのはどれも意識がないときに用いる言葉である。ではそれらはどう違うのか。簡単に述べると、意識を失うのが一時的かそのままずっとなのか、また意識を失う時間がどうなのか、といった違いで使い分ける言葉である。

胃がんの原因は「塩辛い食べ物」が大好きな食生活か

胃がんの原因で、よく言われるのはピロリ菌。そして、塩辛いものが大好きという食生活。東北の食生活は塩辛い塩漬けが多いので胃がんが多い、などとも言われている。しかし、本当に「塩辛い食べ物」が大好きな人は胃がんになりやすいのか。スケプティクス(懐疑的批判的)に見ていこう。

糖尿病とがんの確度の高い関係

糖尿病と、各種のがんは、本来別の病気である。治療法も違う。しかし、スケプティクスに考えるとそうではなかった、という話である。『日刊ゲンダイ』(2016年1月16日付)の中川恵一(Dr.中川)氏が連載する「Dr.中川のみんなで越えるがんの壁」という読み物で、糖尿病とがんの関係がまとめられている。

ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)という新しいがん放射線治療法

ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)という新しいがん放射線治療法が、『日刊ゲンダイ』(2016年1月20日付)の医療面で紹介されている。同紙によると、「正常細胞と混在するがん細胞もピンポイント攻撃」するものだと、国立がん研究センター中央病院放射線治療科長の伊丹純医師が語っている。

かつお節エキスが「BSEフリー」を謳う理由は、たん白加水分解物

かつお節エキス。もしくはかつお節エキスパウダー。どちらも、比較的廉価な加工食品やスナック菓子などの原材料で必ずと言っていいほどお目にかかる「調味料」である。食品に美味しさを加えるため、塩味とも違う独自の旨味であるアミノ酸を使うのだが、メーカーによっては、わざわざ「BSEフリー」を謳っている。

『「これ」を食べればサプリはいらない』で明らかな5つの真実

『「これ」を食べればサプリはいらない サプリメーカー社長が教える』(田村忠司著、東洋経済新報社)という、サプリメントメーカー社長の著書が話題になっている。サプリメントというのは、本来健康補助食品であるが、食材を超える栄養補給や、薬品を超える治療薬のごとき宣伝や使われ方がされていることがあり、スケプティクスな立場からそれに警鐘を鳴らしたということだろう。

卵好きな県民はがんが多い!?の真相徹底追求

卵好きな県民はがんが多い!?という説が出たら、どう思われるだろうか。安くて、コンパクトで、いろいろな料理の材料になって、たんぱく質を中心にいろいろな栄養素が含まれている鶏卵を食べてがんになったら、いったい何を食べたらいいのか、と思われるかもしれない。しかし、統計的にはそのような考察をされてしまうものがあるというのだ。

野菜のカロテノイドが加齢黄斑変性(AMD)の発現リスクを低下

野菜のカロテノイドが加齢黄斑変性(AMD)の発現リスクを低下する、という考察ができる疫学調査を『東京スポーツ』(2015年12月3日付)が行っている。もちろん、野菜は目にいいといっても、スケプティクスな立場から述べれば、食べ物はいいところと悪いところがあり、もとより食べ過ぎはなんにせよ推奨されることではない。